5月もおしまいです。
今月の私は結構きつきつでした(笑)。
東京にバイトで通い始めて2ヶ月目。そろそろ、飽きてきました…。(笑)
というより、あの雑踏に疲れました。。。
と、同時に、東京で働く人たちの大変さが分かってきました。
でも、東京の日常を支えているのは彼らです。
社員の人が毎日買いに出向くお弁当屋さん。
ちょっと一杯飲みたい居酒屋さん。
接待で使うカフェや喫茶店。
交差点にあるコンビニ。
100円で買える自販機。
お薬屋さん、マッサージや針、整体のお店。
ちょっとリッチな気分なエステ。
この二ヶ月私が職場周りをずっと歩き回って見つけた職場の周りにあるいろんな商売です。
その一方で、昔から住んでいる人なんだろうな、玄関先の大きな鉢の中を泳ぐ金魚。
ぶくぶくもない。板の切れ端でひさしが作ってある昔ながらの金魚鉢。
そんなものにほっとさせられています。
契約社員さんは時間になるととっとと帰宅。
正社員は、残業当たり前。
今日もっと驚いたのは
会社の備品がその部署の担当者のポケットマネーから出ている事でした。
社員さん
お昼を食べようとふたを開けたとたん
滅多に声がかからない社長室に呼ばれて座談会させられたり。
(で、帰ってきたら折角の麺が延びていた)
「お昼を食べていますので」と断れない社員。
職場の不便さをちゃんと会社に伝えない社員。なんでだろう。
不思議すぎてびっくりです。
今日も机の上においてあったティッシュが無くなり、
「庶務で貰えるのか」と思って隣の正社員の人に聞いたら
前働いていたバイトさんが買ってたものだとか。
えっ!?
しかも、
職場のwifiネットワークが装置の不具合かなにかで全く使えないので
仕事でwifi環境な私の仕事がどうしてもすすまず、上司に頼んでシステム課の人に来てもらったら「実はこのアクセスポイントのアンテナは俺の自腹品」と聞いてまたびっくり。
社内の事を良く知っているはずの社長は一体この事実のどこまで知っているのだろうかととても気になってしまいました。
私はスウェーデンにいたせいで
職場環境の向上は、クライアントへのサービスの向上と比例すると思っているので
こんなふうに
小さい事かもしれないけど
細かい部分で個人に負担させる理由が全く理解出来ません。
「それくらい出したって良いでしょ」って思うかもしれませんね日本人は。
でも、
この辺は本来経営者が提供すべきなことです。
私が仕事で使っているパソコンも
マウスがおかしかったんですね。
でも、職場で取り替えてくれる気配が全く見られない(信じられません)
私は、自分の仕事の効率を考えて結局自腹でマウスを買いましたが
正直納得いきません。
こういうのでさえも、積もり積もるとストレスになりますよねえ。
本当に、言いたい事が封じられるような、そんな空気さえ感じます。
言わない(言えない)代わりに、煙草を吸いに行く人も一杯。
ここでやっと本題ですけども
煙草を吸う人は、私は、その人の周りに黒雲が取り巻いている様に見えますね。
つまり、本人のなにか都合の悪そうな事を隠しているような、そんな感じです。
実際
私の職場でしょっちゅう上司からお小言を言われているAさんは、なにかきついことを言われるたびに席を立ち、タバコの匂いをさせて戻ってきます。
怒りを抑えてるんだろうなというのが
私から見ても良くわかります。
その怒りと向き合う事を拒否しているけど、本当の心は、それを許さない、という葛藤が煙に撒かれています。
そうやって、わき上がってきた感覚をいちいち煙に撒いていたら
そりゃ、蓄積しますね。
肺に来て、肝臓に来ます。
ある意味凄く分かり易い。
煙草を吸う人は本当の自分に向き合うのをあきらめている様にも見えます。
嗜好品は、皆そうかもしれません。
私は先週一週間眠気を押さえる為にコーヒー飲んでたんですが
逆にそれで気持ちが悪くなってきたので
今は飲んでいません。
飲めなくなりました。というか、身体に流し込んでるなーと気がついたり、身体からのシグナルを受け取ったりしたからです。
私の感覚だと
コーヒーを毎日続けて飲むと、自分の身体の周りに煙が撒いている様に感じます。
すごく気持ち悪いです。
眠気覚ましに飲む、というのは決して美味しいから飲んでいるのとは違うので
眠くなる自分にむち打つ感覚を飲み続けていればそりゃ、身体が変になるのは当たり前です。
砂糖もそうですね。
ここ数日砂糖が入った食品を敢えて食べていました。今日等はお土産でチョコレートを食べてしまった。
甘いもの(砂糖)を食べると
もっともっと食べたくなり(食事の量が増える)
いらいらして
結局もっと砂糖を取りたくなります。
空腹感がないのに食欲がある感じ。
あ、人はこうやって太って行くんだというのに気がつきます。
砂糖を取らないでいると
その辺の違いが本当に良くわかる。
砂糖抜きの生活を続けると
自分が何時どんな時に砂糖を欲するか見えてきます。
私も
今のバイト先で働いて2ヶ月ですが
だんだん見えてきました。
変な話ですが
砂糖や嗜好品を断ってみる決意をして
そして
そんな状況でも
食べたくなってしまう状況を観察すると
自分がどんな感情を飲み込もうとしているか、避けようとしているか、忘れたいと思っているかに気がつく事があります。
で
私は
キネシアロマを利用して香りでその感覚を緩和させます。というか、その為のアロマを持ち歩いています。
そこには解放されていない自分の古い感覚が隠れていたり、知らないうちに他人の感情を自分の感情と勘違いして巻き込まれている事もあったりするのです。
東京に居ると
その辺が凄く分かる。
しんどいです。
そのしんどさが自分の内部から来るのか、外部からのアタックに寄るものか、探るのはある意味自分を知る良い機会です。
ただ、集団意識があまりにもパワフルすぎる。ニッポン。
押しつぶされそうになります。
PrideとCrystalはすぐ無くなってしまったので今回新しいのを補充しました。
このアロマがすぐ無くなるって、私は一体どんな環境に身をさらしているのかと思うとちょっと怖いです。
そしてそういう社会に抜け出したいけど抜け出す気力さえ奪っている集団意識の重圧や過去の歴史…
そんなことを感じた最近でした。
次回のアロマセラピー講習会は6月8日です。
興味のある方はお早めにご連絡ください。